お彼岸

春分の祝日の午後に先祖の墓参りに行った。
すべてのお墓に花が上がっていた。
3連休の初日、午後早めに行ったものの出遅れ感があった。

お彼岸と関係あるかわからないが、ご近所の方々からいつも以上に頂き物をした。
業者の方も来た。
お彼岸に実家にいることは思っていた以上に重要だと感じた。

さて、話は変わるが、お彼岸の日はとても風が強かった。
樫の木がすごく揺れていた。
以前は樫の木の周りにも背の高い竹などがたくさん生えていたので、それぞれの木がそれぞれの揺れ方をすることでお互いの揺れを相殺していたのだと思う。

この樫の木、周囲に木が多かったせいか、葉っぱは上層部1/4程度にしかないので重心が高い。
周りの木が減ったので、かなり大きく揺れても隣の木とぶつからなくなったせいだと思うが、今は揺れが半端ない。
ある程度想定していたが、揺れの大きさは想像以上だ。
自然界に手を入れることの影響の大きさをここでも感じた。

自然界は相互に強く関係しあって助け合って暮らしている。

 

ところで、樫の木は常緑樹で落葉せず、風で大きく揺れる。

けやきは落葉しており、強い風でも微動だにしない。

なぜ樫の木は冬の最中に葉っぱを落とさないのだろう。

葉っぱを落とした方が楽だろうに。