2020-03-08から1日間の記事一覧

片付け

令和元年台風の時に「強風と豪雨が来ても心配のない家にする」と心に誓った。 その一つがこの納屋の建て替え。 中には古いものがいっぱい。 7割は不要品か壊れたもの。捨てるだけでもトラック数台分の荷物。 頑張らねば。 ちなみに、この建物、大工さんに見…

里山を維持する

天下の副将軍と言われる光圀公が当家を何度か訪問したことは先のブログに書いた。 この時、光圀公は当家で何度か詩歌の会を開いた。 そこで光圀公が詠んだ以下の歌が、当家の石碑に刻まれている。 都にてながめしよりも まさりけり この山里の 月のひかりは …

特殊伐採、そして林業

今回、木を切ってくれた方は、周囲に民家のある場所で、背の高い木を切る特殊伐採専門の方で、山林の木を倒したことはないという。 このけやきを切り倒す際は、最初に太い枝にワイヤをかけなければならない。右側の椿の木から登って枝にワイヤをかけたが、当…

お茶畑

庭に、以下の写真の茶畑があるが、先日、製茶業を営む方が家に来られたので見てもらった。 樹勢が弱いので、下半分の幹だけ残して、葉が生えている枝は全部いったん落として、新しい葉に変えた方が良いとのこと。 その場合、茶葉の収穫まで3年かかるとのこと…

崖の整備

とりあえず、崖の木の多くを切り倒したが、切った後に何を植えるかも課題だ。 私は山登りをするが、北アルプス等の険しい山の鎖場並みの傾斜だ。ロープがないと誰も上り下りできない。豪雨が来たら土がどんどん削り取られる。 ということでこれからこの斜面…

令和元年の台風で考えた

先日、大木をたくさん切った。 ブログに掲載したのはけやきや杉の写真ばかりであったが、他にも柿の木やクリの木、かしわの木、うめの木など、長く先祖の生活に欠かせなかった木も切った。 結果として日当たりが改善し、景観も良くなった。ただ、景観改善が…

この地の歴史

当家にはその昔、1660年頃より数回、水戸光圀公が来訪した記録があり、その茶室跡に碑が建っていて、見学客もやってくる。 ところが、江戸末期の1864年頃には、先祖は、一度この家を捨て相模に居を移し、明治に入ってから戻ってきたと伝えられている。 一度…