里山を維持する
天下の副将軍と言われる光圀公が当家を何度か訪問したことは先のブログに書いた。
この時、光圀公は当家で何度か詩歌の会を開いた。
そこで光圀公が詠んだ以下の歌が、当家の石碑に刻まれている。
都にてながめしよりも まさりけり この山里の 月のひかりは
光圀公も称えた都会とは異なるこの地の里山の価値を守っていければと思っている。
木のぬくもり、眼下を流れる川のせせらぎ、鳥のさえずり、星の輝き。
限界集落に陥ってしまうと自然を楽しめない。
里山を維持するためには集落の力が必要で簡単ではない。
私が敬愛するのは里山を大切にする人達。
ベニシア 京都で里山暮らしをする作家
田淵義雄 信州の山里に暮らす自然派作家
CWニコル
事業の成功が目標でなく、里山を大切にする生き方が結果として豊かさを地域にもたらすことになれば最高だ。