2020-03-03 奥久慈で田舎暮らしをはじめる準備 現在は横浜に暮らす61歳のサラリーマン。 数年後に、茨城県大子町の北方、旧黒沢村で田舎暮らしを始めることを考えている。 今までは大子に行けるのは月1回程度。それが、今年はほぼ毎週ペースで1月~2月で20日近く通った。 田舎に愛着を持ちはじめ、いろんなことに興味が出てきて、チャレンジしたいことが増えてきた。 田舎暮らしに向け、考える日々をブログに記録していくことにした。 まずはこの場所。昔の絵では荒蒔城の麓の辺り、下の絵の右隅辺り。 (高徳寺に飾ってある絵) この荒蒔城、室町時代の創建。現在放映中の大河ドラマ「麒麟が来る」の明智光秀は1540年ころの生まれなので、その頃の戦乱の世のお城だ。 私の家からこの山城跡まで歩いて10分ほど。この辺を歩けば山城跡を感じることができる。 歩いて10分で、戦国時代に思いをはせることができる場所に行けるのはラッキーだ。 この地は、栃木県と福島県にほど近い。戦乱の世では、陸奥と常陸という2大勢力の国境だ。常陸の中心地太田城からは遠い辺境の地ながら、東北と向き合う最前線の重要基地だったのではないだろうか。 田舎暮らしでやってみたいことの一つは郷土史の研究と史跡を歩くことだ。