居間からの眺め
居間からの眺めを改善するために、庭の高木を何本か切り倒した。
カット後の眺めがこちら。
以前はこちら。(何本か切り倒した後の写真)
都会では見ることのない、田舎暮らしの醍醐味を感じさせる工事だった。
切った木の写真。移っているのは切った木のほんの一部。
この木、何人でかかってもとても持てない重さ。にもかかわらず、ユンボは軽々と動かす。
切り倒す作業。
まずは木に登り、木の枝にロープをかける。その後、切込みを入れて、その後倒したい方向にロープで引っ張り倒す。
この木の場合、倒すのは真ん中のケヤキ。この地上30mの枝にロープを通すために隣の椿の木に人が登っている。この椿の最上部から太いケヤキの枝にロープをかけているところ。
そして超大型チェーンソーで切込みを入れて
ワイヤ(かすかに見えてます)でケヤキを左方向に引っ張り
倒す。
以下の杉、見ての通り、太いフジが絡まり、3本の杉がつながってしまっている。この木は3本同時に倒した。
3本の木が倒れる瞬間。ユンボで3本の木を引っ張り倒す。
ユンボがいかに力持ちか。
長くて重い木を次々に引き上げていく。
崖の急斜面に倒れた重いけやきも軽々と引き上げる。
年輪を見ると、ケヤキも杉も樹齢150年くらい。
ただ、この杉、芯の部分に腐食があり、販売できる部分は少ない。この模様、「ボタンが咲いた」と呼ばれ、古い杉の木に良く起こることらしい。歴史ある木なのに、バイオ発電の燃料にしかならない。
この木はもっとひどく、商品価値なし。良く倒れずにがんばった。それだけ。
木の伐採の現場を初体験した次第。